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水上村およびチョンクニアス港は、シェムリアップから15キロに及ばない処にあり、トンレサップ湖観光に最適な場所です。プレックトアールやコンポンプロックまで足を伸ばす時間がない方にお勧めします。

コンポンプロックにある森林は、トンレサップ湖の浸水域に生息するマングローブ群です。雨季の間は、木々の頭がわずかに水面をのぞくほどの水量ですが、乾季には雨季の水域が想像できない程に水が引きます。

チョンクニア村は、シェムリアップに最も近く、アクセスしやすいトンレサップ湖のほとりに位置する水上村です。トンレサップ湖の観光を気軽にしたい時は、チョンクニア村のボートツアーがご利用頂けます。終日、チョンクニア船着き場より出航しております。

コンポンプロックは、シェムリアップから南東約16キロに位置し、ロリュオス川河口付近の浸水域(渇水期には地上、浸水期には水面となる地域)内にあり、3つの部落が住居を並べています。クメール人が主な住人で、約3千人の人々が暮らしています。チョンクニア村より船(水路)もしくは陸路にてアクセスできます。

コンポンクレアンは、シェムリアップ市街から東へ約35キロ、トンレサップ湖の北の端に位置する、湖内最大の水上村です。コンポンクレアンへは、チョンクニア船着き場より船(水路)もしくは6号線をドムデックまで陸路、その後船を乗り継いで行くことができます。季節に応じて移動しやすい方法をご利用ください。

プレックトアル・トンレサップ野鳥保護区内にあるバードサンクチュアリは、東南アジアで最大級の希少種が繁殖棲息する場所です。クロトキやインドトキコウ、オオハゲコウにコハゲコウ、フィリピンペリカンやシロトキコウ、ウオクイワシなどの数多くの珍しい鳥類をみることができます。プレックトアルは、シェムリアップやカンボジアを訪れる野鳥愛好家には外せない観光スポットです。チョンクニア船着き場からプレックトアルまでは水路で約2時間の道のりです。

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